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2019.05.22

ウイングトラベル

シンガポール日本人客1〜3月2〜3%増で推移

シンガポール政観がセミナー・商談会を開催

 シンガポール政府観光局(STB)は5月21日、都内のホテルで旅行会社を対象とした「シンガポール・トラベルマート&セミナー」を開催した。当日はSTBからレジャー、団体旅行、教育旅行に関して最新情報が提供されたほか、シンガポール航空(SIA)から日本路線に関するプロダクトのアップデートが行われた。このほか、シンガポー現地からホテルやアトラクション関連企業など25社の関係者が参加し活発な商談が行われた。

 

 シンガポール舞台の映画作品通じてアピール
 旅行業界以外での観光素材露出を強化

 セミナー冒頭でSTBの柴田亮平日本支局長があいさつにたった。柴田局長は「2018年は全世界から約1850万人がシンガポールを訪問した。そのうち日本人は約83万人となり、前年に比べて4.6%増となった。今年に入っても引き続き好調で1〜3月の時点で2〜3%程度伸びている」と述べ、マーケットが堅調に推移している点をアピールした。

 

 食、買い物、観光関連で最新施設続々開設
 シンガポール航空、東京線増便・機材大型化
 商談会には現地から25社が参加

※写真=セミナー冒頭であいさつをするシンガポール政府観光局の柴田亮平日本支局長

 

※写真=旅行会社向けセミナーの模様