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2019.05.22

ウイングトラベル

羽田空港アクセス線の環境アセス手続き着手

JR東日本、「東山手ルート」の計約12.4km

 JR東日本は、都内から羽田空港へのダイレクトアクセスを実現する「羽田空港アクセス線(仮称)」の計画を推進しており、環境アセスメントの手続きに着手したと発表した。去る5月15日に、「東山手ルート」と「アクセス新線」について、東京都環境影響評価条例に基づく「環境影響評価調査計画書」を東京都に提出した。
 JR東日本の「羽田空港アクセス線」構想は、「東山手ルート」、「西山手ルート」、「臨海部ルート」の3ルートを想定しており、今回はこのうち「東山手ルート」と「アクセス新線」について環境アセスの手続きに入ったもの。
 事業区間は計約12.4kmで、このうち改良区間は約7.4km(田町駅付近〜東京貨物ターミナル付近)、建設区間は約5.0km(東京貨物ターミナル付近〜羽田空港新駅(仮称))となる。

 

※写真=事業区域の位置図