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2019.05.27

ウイングトラベル

2018年の国立公園訪日外国人694万人に

94万人増加、20年1000万人は成長次第

 環境省は2018年の国立公園の訪日外国人利用者数を前年比94万人増(15.7%増)の694万と推計した。国立公園満喫プロジェクト開始以来最大の伸びで、2018年の訪日外国人旅行者数8.7%増を上回った。伸び率は2016年の11%から17年10%増、18年16%増と上向いているが、2020年1000万人の目標の達成は、今後の成長次第といえる。
 国立公園内での旅行消費額は前年比1.1%減の6万6496円(前年6万7239円)と微減。費目別では、宿泊費が2万5955円、買物費が1万2316円、飲食費が1万1241円の順。宿泊費は前年の1万6147円に比べて60.7%増と6割以上増加した。

 

※写真=富士箱根伊豆国立公園