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2019.05.28

ウイングトラベル

ラオス国営航空、年内めどに日本直行便就航

福岡、熊本空港のいずれかから週4便
 
 ラオス国営航空(LAO)は2019年内をめどに日本への直行便を就航する計画だ。先日開催された旅行会社向けのセミナーで同社の坂田文保新規国際事業開発本部長が明らかにした。新路線は首都のビエンチャンと歴史的資源が多い古都のルアンパバーンの2都市から週2便ずつ運航。日本側の就航都市については福岡空港への就航を第1希望としているが発着枠が獲得できない場合は熊本空港からの就航を目指す方針で関係各所と調整する。機材はエアバス320型機を使用する予定。
 同社はラオス国内のみならずタイの東北部を含めて訪日インバウンド需要の獲得を目指すほか、ラオスを中心とした歴史遺産の周遊ツアーを提案し、日本からのアウトバウンド需要も開拓していき、双方向からの旅客需要開拓を目指していく方針。

 

 ラオスに加え、タイ東北部の需要も取り込み
 歴史遺産周遊を提案、日本からの海外旅行需要開拓

※写真=日本への就航計画について説明するラオス国営航空の坂田文保新規国際事業開発本部長