KNT-CT 2018年度取扱額微増の4954億円

海外6％増、訪日13％増も国内災害で3％減

　KNT-CTホールディングスの2018年度（18年4月〜19年3月）取扱額は、前年度比0.8増の4954億4000万円と微増だった。内訳は、海外旅行が5.6％増の1632億900万円、国内旅行が2.7％減の2946億2000万円、外国人旅行が13.3％増の238億5700万円、関連商品が7.0％増の137億5200万円。国内旅行は自然災害の影響を受けてマイナスになった。
　海外旅行は団体旅行が2.5％増の379億3200万円で、うち一般団体は0.7％減の233億2600万円、学生団体は8.2％増の146億600万円だった。
　企画旅行は1.6％増の828億3400万円で、うちホリデイは3.9％減の178億2200万円とマイナスだったが、クラブツーリズムは3.3％増の646億7700万円と伸びた。個人旅行は18.1％増の424億4200万円と大きく増加した。
　国内旅行は団体旅行が1.9％減の830億7600万円で、うち一般団体が5.4％減の337億3200万円、学生団体が0.7％増の493億4400万円。
　企画旅行は3.6％減の1637億7500万円で、うちメイトは6.4％減の602億4600万円、クラブツーリズムは1.9％減の1030億6100万円。個人旅行は1.3％減の477億6700万円だった。

　3月取扱額1.6％減、海外3％増、訪日2割増

　また、同社の3月取扱額は前年同月比1.6％増の430億100万円となった。内訳は、海外旅行が3.0％減の149億9600万円、国内旅行が0.9％増の218億6900万円、外国人旅行が20.8％増の34億9400万円、関連商品が14.8％増の26億4100万円。