ウイングトラベル
JAL4月国際線利用率3.6ポイント減の77%
国際線は方面で増減の差が拡大
JALグループの4月国際線旅客数は、前年同月比比2.5%減の72万1419人となった。有償旅客キロ(RPK)は0.9%減の35億766万7千人キロ、有効座席キロ(ASK)は3.7%増の45億5311万3千座席キロでm平均利用率は3.6ポイント減の77%となった。
国際線旅客数の方面別では、ハワイ・グアム線が16%減、オセアニア線も14.4%減と大きく減少。欧州線1.4%減、東南アジア線6.7%減とマイナス。一方、米大陸線が13.1%増と大きく伸び、中国線1.9%増、韓国線5%増と伸びた。
各方面の利用率は、米大陸線が1.3ポイント増となった以外は、欧州線が6ポイント減、東南アジア線が6.8ポイント減、オセアニア線が4ポイント減、ハワイ・グアム線が4.5ポイント減、中国線が2.7ポイント減と軒並み減少、特に韓国線が11.3ポイント減と大きく減少している。