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川崎重工と小型標的機購入契約
巡航ミサイル模擬型も初契約
防衛装備庁は先頃、空対空用小型標的機(巡航ミサイル模擬)を1機、5302万8000円で川崎重工と契約した。巡航ミサイル模擬としては初めてのため、初度費一式3207万6000円も合わせて川崎重工と契約している。
また、この原型となる航空機模擬の空対空用小型標的機は11機を2億3201万6400円で契約した。
この廉価な小型標的機は川崎重工が自主開発したKJ14小型ターボジェットエンジンのケースを胴体と一体化した独特の構造を特徴としている。