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2019.06.06

WING

海自、実機雷処分訓練等を硫黄島周辺海域で実施

掃海特別訓練(日米共同訓練)での実機雷処分は初

 海上幕僚監部は6月4日、「令和元年度実機雷処分訓練」と「掃海特別訓練(日米共同訓練)」を6月15日から24日までの間、実施すると発表した。
 海上自衛隊からは第1掃海隊司令の小関昌彦1等海佐を訓練統制官として、掃海母艦「うらが」、掃海艦「あわじ」、「ひらど」、掃海艇「はつしま」、「つのしま」、「なおしま」、「とよしま」、「あおしま」と人員約500名が参加する。また米海軍も第5機動水中処分隊501小隊指揮官以下水中処分員6名が参加するとのこと。
 訓練としては、硫黄島周辺海域で機雷掃海、機雷掃討、水中処分員による機雷処分を行うことになっており、実機雷処分訓練は今年で47回目とのこと。なお、掃海特別訓練(日米共同訓練)における実機雷処分訓練は今回が初実施となる。