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沖縄県で米海兵隊CH-53Eのブレードテープ落下
ゴム製で人体への脅威なし、装着航空機すべて検査
防衛省は6月5日、沖縄県浦添市の中学校テニスコートに米海兵隊のCH-53Eが装着するブレードテープが落下していたことを発表した。この落下部品は、ヘリコプターのブレード前縁を保護するためのゴム製テープで、約20×15センチ、20グラムのもの。米側の説明では、仮に人体や建物へ落下しても脅威をもたらすものではないとした。
この部品を発見したのは4日15時35分ごろ。落下によって被害が発生する部品ではないものの、防衛省では事案の発生を受けて、現地へ職員を派遣するなどして事実関係を確認。関係自治体への情報提供とともに、米側に対して改めて点検・整備と安全管理を徹底すること、さらには実効性のある再発防止策を示すよう申し入れを行う構え。