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羽田みらい開発、羽田跡地第一期事業に着手
約5.9haに研究開発拠点や先端医療研究センターなど
羽田みらい開発は5月9日、「羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)」に関して、大田区との間で事業契約を締結したことを発表した。同社によると、今回の事業契約の締結で、約50年間の定期借地(予定)による先端産業拠点・クールジャパン発信拠点の整備・運営事業に着手した。なお、羽田みらい開発によれば、今年秋に着工し、2020年に街開きとして先行施設を開業、2022年に全面的にオープンする予定だ。
羽田空港跡地第1ゾーンは、今後更なる国際化が期待される羽田空港の国際線旅客ターミナルから1駅2分の京浜急行電鉄空港線・東京モノレール「天空橋駅」の直上に位置し、羽田の街の歴史と記憶が刻まれた、約16.5ヘクタールの敷地。その第1ゾーンを整備する第一期事業として、約5.9ヘクタールの敷地に、ラボや大規模オフィスを含む研究開発施設、先端医療研究センター、会議場、イベントホール、日本文化体験施設、飲食施設、研究・研修滞在施設、水素ステーション等を中心とした、延床面積12万平方メートルを超える多彩な用途からなる複合施設を整備・運営する。