ウイングトラベル
渋谷東急REIホテル、訪日向けに客室改装
開業40周年事業で10月13日に営業再開
渋谷東急REIホテルは、10月13日のリニューアルオープンをめざし、6月20日から客室・レストラン部分の全面改装を行う。開業40周年事業で、東京中心に開催される国際的イベントを見据え、訪日インバウンド需要や国内旅行客のニーズを取り入れた内容に改装する。
同ホテルは1979年1月に渋谷東急インとして開業、2015年に東急ホテルズのブランド再編により渋谷東急REIホテルと名称変更し、今年開業40周年を迎えた。
今回の改装では、渋谷の大規模再開発、国際的なスポーツイベントの開催を背景に、MICE誘致の活性化、インバウンド需要や国内の観光ビジネスの増加が見込まれることから、その拠点としての受け入れ体制を整える。
具体的には、客室224室とレストラン1店舗を改装。客室はインバウンドや国内観光、ビジネスの活動拠点として設計。シングルルーム88室をダブルルームに変更し、プロジェクター付き照明の導入や折りたたみ可能な家具を配置することで、室内全体の空間を活用し、大きなスーツケースでも広げやすく収納しやすい配置にする。
※写真=客室イメージ、右はプロジェクター導入の客室イメージ