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2019.06.20

WING

ピーチ、A320neo用エンジンにLEAP-1Aを選定

従来型に比べ、15%の燃費改善効果

 ピーチ・アビエーションは6月18日、フランス・パリエアショーの会場で、同社が2020年度から導入予定のA320neo、A321LR用のエンジンとして、CFMIternational製のLEAP-1Aを選定、導入契約を締結したと発表した。
 今回契約したのは導入予定のA320neo 8機、A321LR 2機の合計10機用のエンジン。LEAP-1Aは従来型エンジンより15%の燃費改善効果が見込まれるほか、低騒音により快適性が向上するとしている。また排出ガス中の窒素酸化物、二酸化炭素の削減も可能となるとのこと。
 現在ピーチではA320ceoにCFM製CFM56エンジンと搭載しており、CFM製エンジンの採用は今回で2機種目となる。

 

※写真=ピーチは導入するA320neo、A321LR計10機のエンジンにLEAP-1Aを選定した(提供:ピーチ・アビエーション)