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2019.06.24

ウイングトラベル

5月の全国百貨店免税売上高、8.0%増

購買客数3.7%増も、一人当たり単価4.1%増

 日本百貨店協会がまとめた全国の百貨店(93店舗)の5月の免税売上高は、前年同月比8.0%増の約309億9000万円だった。購買客数は3.7%増の約47万4000人と小幅な伸びだったが、一人当たりの購買単価が4.1%増の約6万5000円と伸びたことが奏功した。免税売上高は4ヶ月連続のプラス、購買客数は2013年2月以来76ヶ月連続のプラスとなっている。
 免税売上高の内訳をみると、一般物品売上高は0.3%減の約159億4000万円と微減した一方で、消耗品売上高(化粧品、食料品等)は18.3%増の約150億5000万円と2桁増となり、免税売上高を押し上げた。