ウイングトラベル
アエロメヒコ航空、初のコーポレートセミナー
東名阪で開催、メキシコのビジネス事情などを紹介
アエロメヒコ航空は、初となるコーポレートセミナーを東京と大阪、名古屋の3都市で開催した。同社のネットワークやスケジュール、機内/空港サービス、運賃など、業務渡航に役立つ情報を紹介したほか、現地メキシコでの赴任経験のある日本通運株式会社航空事業支店国際貨物部次長の副島哲郎氏による、現地メキシコのビジネス事情についてのプレゼンテーションも行った。
冒頭、日本支社長の加藤欣弥氏は「セミナーを開催する上で、参加する皆様の次の商売につながるヒントを持って帰って頂けることが最大の目的。当社は単に座席を売るだけでなく、価値を売ることをポリシーにしている。プロダクトも大事だが、そこにいかなる付加価値を持たせて売るかが先々の商売につながる。セミナーを通じてぜひともバリューを見出して頂きたい」と挨拶。
日本通運副島氏によるプレゼンテーションでは、メキシコの概況やビジネス環境、メキシコ人の特性などについて紹介。メキシコは日本とほぼ同じ人口ながら、平均年齢が27.4歳と、「若くてエネルギッシュ、力を感じさせてくれる」のが特徴。GDPでは世界15位の規模を誇り、自動車産業を中心に発展。自動車の生産台数は年間約400万台に達し、今や世界で6位の「自動車生産大国、輸出大国」となっている。
※写真=左から加藤日本支社長、日本通運副島氏