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旅行業公正競争規約、表示規約を一部変更へ
旅公協が通常総会、菊間潤吾会長の続投決定
旅行業公正取引協議会(旅公協)は6月25日に通常総会を開催した。総会では2018年度の事業報告と収支決算、2019年度の事業計画と収支予算案を審議し、原案通り承認された。また、任期満了に伴う役員改選も行われ、菊間潤吾会長の続投が決まった。
総会で菊間会長は「旅公協は、旅行業界に対する一般消費者からの信頼を維持・向上するために会員企業への公正競争規約を周知徹底し、適正運用に努めている。そのため、全国主要都市で規約の説明会を開催したほか、説明会開催地以外でも個別の企業に講師を派遣し、研修会を積極的に展開してきた。公正競争規約は旅行ビジネスのさまざまな状況の変化を考慮することが求められる。そのため、昨年から表示規約の施行規則や運用基準の変更作業に取り組んできた。来月には諸手続を完了させ、その後施行されることになる。規約の変更内容については改めてお知らせするが、社内での迅速な情報共有にご協力いただきたい」と述べた。
※写真=総会であいさつする旅行業公正取引協議会の菊間潤吾会長
※写真=旅行業公正取引協議会通常総会の模様