ウイングトラベル
JR西日本、インバウンド連結営業収益を3倍に
2022年度に650億円目標、グループ新中計
JR西日本は、「グループ中期経営計画2022」を発表したが、インバウンドの連結営業収益を2022年度に650億円(17年度比220億円増)と、5年で約3倍に引き上げる目標を掲げた。訪日専用旅行商品の利用者数は、17年度比100万人増の260万人の達成をめざす。
そのため、「受入体制の充実」、「広域観光ルートの開発と整備」、「プロモーション強化」の3本柱で取り組みを進める。ハード・ソフト両面で対策を講じ、魅力ある旅先として西日本エリアを演出する。2020年の東京オリンピック・パラリンピックをはじめ、19年のラグビーワールドカップ、2021年のワールドマスターゲームズ関西などのスポーツイベントを絶好の好機と捉え、歴史、文化、自然、都市など全てが揃う西日本エリアの魅力を掘り起こし、情報を発信する。