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2019.07.02

WING

エアバスとSASが将来電気推進機研究で調印

運航やインフラなど広範な影響を共同研究

 

 エアバスとSASスカンジナビア航空は先頃、ハイブリッドおよび電動航空エコシステムとインフラ要求の共同研究についてのMOUに調印した。両社は2020年末まで共同研究を続ける予定。MOUの下にエアバスとSASは、ハイブリッドおよび完全電動航空機の大規模な導入を行う場合想定される運航面、インフラ面の影響の理解を強化するため、共同研究プロジェクトで協力する。特にエアラインの運航に関するやりかたなど、チャレンジングな面について、地上インフラへのインパクトの分析、航続距離、リソース、時間、空港の可用性の5つのワークパッケージに分けて検討するとしている。