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2018.05.15

WING

ドイツにC-130J/KC-130Jを6機売却へ

仏独共同部隊で運用の予定

 米国防安全保障協力庁(DSCA)はこのほど、ドイツにC-130J輸送機3機およびKC-130J空中給油・輸送機3機を14億ドルで売却するFMS(有償援助)契約の承認を議会に求めた。これらはドイツ空軍が、フランスのエブリューにあるフランス空軍との共同飛行隊に配備する計画で、空輸、空中給油、空中投下任務に当たる。
 この共同空輸飛行隊は、航空機、乗員の変更に制限を設けず、整備や技術支援、補給支援は共通のスペア部品プール、共通の支援契約により実施される。ドイツは展開部隊の支援、地域の安全、フランスおよび米国との運用共通性のためC−130Jの導入を決めている。米国としてはNATO諸国との連携強化のため議会承認を求めている。