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2018.05.15

WING

P-1哨戒機の初の定期修理を契約

2機で36億円余、初度費24億円

 防衛装備庁は先頃、P-1哨戒機の初めての定期修理(4国)契約を川崎重工を締結した。機数は2機で契約額は36億8340万4800円、これに初度費契約一式24億9518万8800円となっている。通常の定期修理より巨額となっているが、これは民生電子部品の交換を行うCOTSリフレッシュ作業を合わせて実施するためと見られる。契約期間は4ヵ年度国庫債務負担行為(4国)の適用で、納期は2020年度となる。