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2019.07.05

WING

防衛省、愛知県西尾市の豚コレラ災害派遣を撤収

人員延べ約470人、車両延べ約55両が活動

 防衛省は7月2日、愛知県西尾市で発生した豚コレラによる豚の殺処分支援のため派遣した陸上自衛隊の災害派遣部隊の活動を終了したと発表した。
 今回の災害派遣は、6月29日に西尾市の養豚場の豚から豚コレラの疑似患畜を確認したことから、同日15:10時に愛知県知事から陸自第10師団長(守山)に、豚の殺処分の支援に係る災害派遣の要請があったことを受けて行ったもの。
 派遣部隊は、陸自第10師団司令部(守山)、第10特科連隊(豊川)、第130地区警務隊(守山)で、各部隊は豚舍内の豚の追い込み作業や殺処分した豚の運搬支援を実施。7月2日00:34時に愛知県知事より撤収要請が出たことを受けて、災派部隊は撤収した。