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2019.07.09

WING

JAL・ANA、山形・新潟の観光需要喚起施策を発表

ダイナミックパッケージやクーポンの設定等実施

 日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)は7月5日、6月18日の新潟・山形地震を受け、山形・新潟の観光需要喚起を図るため各種施策を行うとそれぞれ発表した。
 JALの施策では、まずJALダイナミックパッケージで「山形・新潟 応援割」を設定。専用ページからの申し込みで1人あたり2000円の旅行代金割引を行う。また「山形・新潟 応援e JALポイントプレゼントキャンペーン」として、山形-羽田、伊丹線と、新潟-伊丹、新千歳線を対象に、対象運賃で搭乗した人に1区間あたり500e JALポイントをプレゼントするとのこと。なお、「山形・新潟 応援割」の販売期間は7月24日から8月30日までで、対象期間は両キャンペーンとも7月25日から8月31日までとなっている。
 一方、ANAの施策としては、まず新潟空港および庄内空港発着便に「今週のトクたびマイル」を追加設定する。これは、庄内-羽田線と新潟-成田、伊丹、中部、新千歳、福岡線が対象で、通常片道1区間5000マイルのところ、片道3000mマイルから特典航空券に交換可能となるとのこと。なお、対象期間は8月下旬の1週間程度と9月に2週間程度としている。
 また、国内ダイナミックパッケージ「ANA 旅作」で、山形・新潟県内の宿泊を対象としたクーポンを用意し、7月19日から29日までの間、販売するほか、「ANA SUPER VALUE SALE」タイムセールに庄内、新潟空港発着便を追加設定して7月6日から10日間での間、販売している。