WING
ボーイング、MAX飛行再開スケジュールに「コメントしない」
737MAX飛行再開ズレ込み報道で
ボーイングはウォールストリート・ジャーナルが7月14日付の電子版で、737MAXの飛行再開が2020年にまでずれ込む可能性があることを報道したことに対して、飛行再開の「スケジュールに関してはコメントしない」との立場をあらためて示した。ボーイングはこれまで、あくまで規制当局がMCASソフトウェアや訓練プロセスの認証、そして飛行停止命令解除といったことを決定するとしており、今回のウォールストリート・ジャーナルの報道に対しても、コメントは避けた。
ボーイングは声明のなかで737MAXの飛行停止による顧客や旅客への影響に対して謝罪。FAAやその他の規制当局と共に737MAXのMCASソフトウェア認証作業を進め、安全な飛行再開に向けた取り組みを進めていく方針を示した。