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米太平洋陸軍司令官が湯浅陸幕長を表敬
日米同盟は地域の安定に不可欠、継続を心から望む
陸上幕僚監部では7月16日、米太平洋陸軍(USARPAC)司令官のブラウン大将が湯浅陸上幕僚長を表敬した。ブラウン大将は7月2日付で旭日大綬章を綬勲しており、陸幕長表敬と懇談の後は、叙勲伝達と原田防衛副大臣表敬、山崎統合幕僚長表敬を行った。なお、ブラウン大将は10月1日付で退官する予定とのこと。
ブラウン司令官は懇談において、この場に招かれたことへの謝意を述べるとともに、湯浅陸幕長の陸上幕僚長就任を祝った。湯浅陸幕長は「多忙の中、遠路来日頂き感謝する」と述べ、ブラウン大将の旭日大綬章の綬勲を祝った。また、湯浅陸幕長から「安全保障環境が非常に厳しい中、ブラウン大将の素晴らしいリーダーシップが日米同盟の強化に繋がったことを非常にうれしく思う」と述べると、ブラウン大将は「(日米同盟は)地域の安定という点で、非常に重要なパートナーシップである。我々の関係が常に維持が出来ているということ、これは地域にとって必要不可欠のものと考える」と述べた上で、日米同盟が続いていくことを心から望むと応えた。
※写真=太平洋陸軍(USARPAC)司令官のブラウン大将が湯浅陸上幕僚長を表敬した