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陸幕、12旅団の協同転地演習の概要を発表
民間含め陸海空各種輸送力を使用して機動展開
陸上幕僚監部は7月17日、第12旅団の「令和元年度協同転地演習(連隊等転地)」の概要を発表した。
演習は、東部方面総監の高田陸将(※高はハシゴ)を担任官として、7月19日から8月2日までの間、東部方面区から北部方面区に民間を含む陸海空の各種輸送力を使用して機動展開し、矢臼別演習場で実施する。
訓練部隊は第30普通科連隊、第12特科隊、第12ヘリコプター隊で、人員約450名、車両等約150両のほか、CH-47が3機参加する。機動展開訓練では、陸路を自衛隊車両、海路は民間フェリーを、空路はCH-47 3機により使用する予定で、北海道 矢臼別演習場まで往復する予定とのこと。
矢臼別演習場では、155ミリ榴弾砲、120ミリ迫撃砲、81ミリ迫撃砲、01式対戦車誘導弾、70式地雷原爆破装置等の射撃訓練のほか、空中機動に続く小隊攻撃等を行う。