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ベトナム航空上期決算、売上高5.8%増1786億円
輸送人員は2%増、搭乗率は80.3%に
ベトナム航空は2019年上半期(1~6月)の決算を発表した。同社単体の収益は前年同期比5.8%増の38兆3280億ドン(約1786億円)となった。また、税引前利益は当初計画を13.6%上回る1兆7870億ドン(83億円)となった。
19年上期の輸送人員は前年同期比2%増の1390万人となった。また、定時運航率は90%となったほか、搭乗率は80.3%と高い実績を獲得した。また、上半期にはプレミアムエコノミークラスのハノイ-ホーチミン線への導入やビジネスクラスの座席をより安価に提供するなど商品・サービスの拡充に取り組んだ。
今年下半期は組織再編をさらに加速させていくのを始め、エアバス320neoナローボディ20機体制の整備、すてに8機発注済みのボーイング787-10について3機の受領・運航に加え、2021~25年のナローボディ機50機の購入に関する設備投資計画の決定を行うことにしている。