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ソフトバンク、OneWebと業務提携契約を締結
エンドユーザー向け商品開発などパートナーシップ構築
ソフトバンクは7月23日、同社が出資するOneWeb(本社:米国バージニア州)と業務提携契約を締結し、OneWebの低軌道衛星通信サービスの提供に向けて事業展開を推進することを発表した。ソフトバンクによればOneWebとの業務提携契約を通してソフトバンクの技術力やノウハウを活用し、事業展開計画の遂行のほか、エンドユーザー向けの商品開発、商業的パートナーシップの構築をともに進めていくとしている。
OneWebは低軌道衛星コンステレーションの構築を進めており、2019年2月に最初の衛星6基の打ち上げに成功。2019年末から毎月、一度に30基以上の衛星の打ち上げを行い、約650基で構成する衛星コンステレーションを構築する。その上で、2020年に商用環境での実証試験を行い、2021年には商用サービスを開始する計画だ。