ウイングトラベル
羽田で外国人出国時に顔認証ゲート利用可能に
成田・関空・福岡・中部・新千歳・那覇で順次導入
法務省出入国在留管理庁は、羽田空港で7月24日より、外国人の出国手続きにおける顔認証ゲートの運用を開始した。羽田空港を皮切りに、全国の主な空港にも順次導入する。成田空港では8月27日、関西空港では9月25日、福岡空港では10月8日、中部空港では11月7日、新千歳空港では11月中旬、那覇空港では来年7月上旬をめどに導入する計画だ。
入国審査については従来通り出入国審査官が審査を行い、帰国時の出国手続きのみを顔認証ゲートで手続きできるようにすることで、厳格な審査と手続きの簡素化を同時に実現する。周知の通り、日本人については出国時、入国時ともに顔認証ゲートの利用が可能となっている。
外国人の出国手続での顔認証ゲート利用に当たり、事前の利用登録は必要ないため、利用のハードルが低いのもメリットの一つだ。
※写真=羽田空港国際線ターミナル