香港総領事館が注意喚起、空港で集会情報

第1ターミナル到着ロビーで集会予定

　在香港日本国総領事館は7月26日、「逃亡犯罪人条例等改正問題を巡る抗議活動への注意喚起（その12）として、香港国際空港における集会情報を発出した。それによると、7月26日13時から香港国際空港第1ターミナル到着ロビーで集会が行われる予定との情報がある。
　空港当局によると、同集会は航空会社・空港関係者の呼びかけによるもので、平和的に行われる予定とされているが、数百名以上の人数が集まる可能性があり、また最近の香港の政治情勢に鑑みても予断を許さないとし、また、同集会が当日のフライト運行状況に影響を与える可能性もあるとしている。
　同領事館では、26日に同空港の利用予定者は報道等から最新情報を入手するとともに、航空会社に事前に照会するなど空港の状況をよく確認し、慎重な行動と不測の事態に巻き込まれないように心がけ、自らの安全を確保するように促している。
　また、26日に香港を出発する人は、空港が混雑する可能性があり、航空会社等は九龍駅、香港駅でのタウンチェックインの利用や、空港チェックインは少なくとも3時間前に到着することを勧めている。