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陸自、UNMISS第10次司令部要員が陸幕長に帰国報告
諸官の活躍は国連で非常に評価と賛辞
陸上幕僚監部では7月26日、国連PKOの一つである国連南スーダン派遣団(UNMISS:Unaited Nations Mission in the Republic of South Sudan)の第10次司令部要員として南スーダンに派遣していた情報幕僚と施設幕僚の2名が、湯浅悟郎陸上幕僚長に対し帰国報告を行った。なお、司令部要員2名はこの後、岩屋毅防衛大臣に対し帰国報告を行った。
今回帰国したのは、施設幕僚の安保直之3等陸佐と情報幕僚の冨永麻美3等陸佐の2名で、両名は2018年6月から2019年7月までの約1年に亘り、南スーダンで活動してきた。
帰国報告では、安保3等陸佐と冨永3等陸佐が、湯浅陸幕長に対し任務終了に付き帰国したことを報告。湯浅陸幕長は両名に3級賞詞を授与した。
その後の懇談では、湯浅陸幕長が「諸官の活躍は国連で非常に評価されている」と述べ、7月の米国出張でラクロア国連平和活動局長等との2者懇談でのエピソードを紹介して、その活動を讃えた。さらに、「様々な国が協力し平和維持に貢献していくという現場で、多様なネットワークを構築しただろう将来活きてくるだろう、自信をもって構えてほしい」と語った。
※写真=UNMISS第10次司令部要員が湯浅陸幕長に帰国報告を行った
※写真=帰国した施設幕僚の安保直之3等陸佐(上)と情報幕僚の冨永麻美3等陸佐(下)、両名は3級賞詞を受賞した
※写真=懇談では、「諸官の活躍は国連で非常に評価されている」と賛辞を送った