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2019.07.29

WING

ノースロップ・グラマン、AN/SPQ-9B設計企業に選定

米海軍へ既存・将来システム技術支援

 ノースロップ・グラマンは7月25日、米海軍よりAN/SPQ-9B水上探索・火器管制レーダーの設計プロバイダーに指名されたことを明らかにした。同社は設計担当企業として、艦艇に搭載されている既存のシステムと今後納入される将来システムへの技術支援を続け、トラブルシュートの実施、旧式化した部品の再設計作業、新しい能力の付加などを行うとしている。
 AN/SPQ-9Bレーダーは米海軍で50台が主に空母、強襲揚陸艦、イージス艦などの高価値水上戦闘艦に搭載され(うち6台は陸上配備)、低高度で飛来する対艦巡航ミサイルなどの脅威の探知、撃破のため調達が続いている。同レーダーシステムは電波的にストレスの高い、高クラッター(乱反射)環境において、対艦巡航ミサイルなどの脅威を探知し、火器管制(対処火器の発射)が可能な品質の追尾データを提供する。

 

※写真=AN/SPQ-9B水上探知火器管制レーダー。2面のフェースドアレイ・アンテナを背中合わせに装着している(提供:ノースロップ・グラマン)