ウイングトラベル
JAL、国内線でも「SMART AIRPORT」展開
20年7月に羽田で、国内基幹空港に順次適用
日本航空(JAL)は羽田空港国内線を皮切りに、国内線でも「JAL SMART AIRPORT」を展開すると発表した。羽田空港では段階的に「SMART AIRPORT」化を進め、2020年7月にも全面オープンする。さらに、2021年をめどに新千歳、伊丹、福岡、那覇といったその他の国内基幹空港にも「SMART AIRPORT」を展開していく計画だ。
赤坂祐二社長は羽田空港の「SMART AIRPORT」化について、「カウンター、案内サインを一新して、モバイル端末を使ったスタッフのヒューマンサービス、スムーズでストレスフリーな待ち時間ゼロの空港サービスを目指す」とコメント。「新型の自動チェックイン機、保安検査場の自動ゲート、新型の搭乗改札機などを新たに導入する」ことも明らかにした。
「JAL SMART AIRPORT」はITを活用したヒューマンサービスとテクノロジーを活用したもの。そのコンセプトはスムーズな移動や手続き、手続き方法の選択肢が豊富であること、ニーズに合わせたサポートを提供する。
※画像=SMART AIRPORTのイメージ