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HAC、ATR42初号機のデザインを発表
来年3月29日~運航開始、北海道の自然イメージ
北海道エアシステム(HAC)は7月29日、新たに導入することを決めたATR42-600型機の初号機(JA11HC)に、特別塗装を施すことを発表した。同機は今年11月にもATRから受領し、来年3月29日からスタートする夏期ダイヤから運航をスタートする計画だ。さらに2号機(JA12HC)は2020年9月に受領し、10月から運航を開始する。
HACは昨年7月のファンボロ-航空ショーにおいて、ATR42-600型機を導入することで覚書を締結。北海道では初導入となるATR型機を、現有のSAAB340Bの後継機に据えた。
初号機に施す特別塗装デザインは、HACとして初めてとなる機材更新へ向け、HAC社員それぞれの北海道への思いを託し、北海道出身のデザイナー鈴木奈々瀬(すずき ななせ)氏(ライトパブリシティ所属)がデザインしたもの。HACのふるさとである北海道の大自然を想いイメージしたデザインに決定したという。
※画像=HACの新たな翼であるATR42-600型機初号機の特別塗装が決定(提供:HAC)
※画像=特別塗装は北海道の豊かな自然をイメージ。初号機は3月末から運航を開始する(提供:HAC)