ウイングトラベル
ユーラシア3四半期、GW特需で増収黒字
為替変動で差益も、通期見通しも上方修正
ユーラシア旅行社の2019年9月期の第3四半期(18年10月〜19年6月)の連結決算は、営業収益が前年同期比10.3%増の43億5200万円、営業利益は1億1700万円(前年同期は営業損失4300万円)、経常利益は1億3200万円(同じく経常損失3900万円)、四半期純利益は1億500万円(同じく四半期純損失3200万円)と、増収黒字となった。
第3四半期は、ゴールデンウィークが史上初めて10連休化したことで需要喚起された効果が大きく、GW期間の特需効果が同社グループでも見られた。収益の増加に加えて、為替動向の推移もあり、増収増益が集中的に発生することになったとしている。