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SUBARU第1四半期決算、航空宇宙は増収増益に
自動車内外好調で全体も増収増益
SUBARUが8月5日に発表した2019年度第1四半期連結決算によれば、航空宇宙事業は売上収益が対前年同期比4.8%増の355億円、営業利益が同68.5%増の29億円となった。全体の売上収益は前年同期比16.0%増の8334億円、営業利益は同48.4%増の922億円、税引前利益が同41.0%増の893億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同40.1%増の665億円となり、自動車事業が国内外とも好調で増収増益となった。
なお、同社では2019年度より国際財務報告基準(IFRS)を任意適用しており、日本基準によった2018年度実績をIFRSにより再計算した上で、前期との比較を行っている。
2019年度通期の連結業績予想は去る5月10日付から変更なく、売上収益が前年同期比4.9%増の3兆3100億円、営業利益が同43.1%増の2600億円、税引前利益が同45.1%増の2700億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同48.5%増の2100億円と見込んでいる。今期の想定為替レートは1ドル=110円。