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2019.08.19

WING

UAL、来春就航する羽田4路線の販売開始

LA・NY線倍増、羽田5路線・成田7路線に

 ユナイテッド航空(UAL)は、日米間の羽田発着枠の増枠を受けて、夏期スケジュールが始まる3月29日から羽田-シカゴ・ロサンゼルス・ニューヨーク(ニューアーク)、ワシントンの4路線を開設する。8月17日から航空券の販売を開始した。同社は羽田-サンフランシスコ線を既に毎日運航しており、今回の新規4路線を加えると、羽田空港から米国へ毎日5路線を運航する。
 UALは来年3月以降も羽田線に加えて、成田-デンバー・グアム・ホノルル・ヒューストン・ロサンゼルス・ニューヨーク(ニューアーク)、サンフランシスコ線の運航を継続する。シカゴ線とワシントン線が成田から羽田へ移行する。
 これにより、来年の夏期スケジュール以降の首都圏路線は、羽田からシカゴ、ロサンゼルス、ニューヨーク、ワシントン、サンフランシスコの毎日5路線・5便、成田からサンフランシスコ、ロサンゼルス、デンバー、ヒューストン、ニューヨーク、ホノルル、グアム(1日3便)の毎日7路線・9便となり、首都圏発着は米系航空会社として最大の毎日12路線・14便を運航する。

 

※羽田・成田発着便の新スケジュール

※羽田-ロサンゼルス線に就航する787-10型機