記事検索はこちらで→
2019.08.20

ウイングトラベル

JAL夏休み、国際旅客数微減、利用率93.4%

米大陸線と韓国線13%増、オセアニア線10%増

 日本航空(JAL)が8月19日に発表した夏休み期間(8月9日〜18日:10日間)によると、国際線の提供座席数は前年同期比0.8%増加した30万5315席と微増、旅客数は0.4%増加した28万5205人、国際線の搭乗率は前年同期比0.4ポイント減少した93.4%だった。
 国際線についてJALは、全体の予約数は前年を超えたなか、とくに米大陸線やオセアニア線が好調だったと説明した。
 旅客数ベースでみると、座席供給量を13.2%拡大した米大陸線は13.4%増加。欧州線の旅客数も3.9%、東南アジア線は4.5%、オセアニア線が10.2%、そして韓国線も12.9%増加した。ちなみに韓国線の供給量は23%拡大しており、それにともなって旅客数も増加したかたちだが、供給量の拡大に比べると、旅客数は小幅な伸びに留まったかたちだ。