ウイングトラベル
旅工房第1四半期、売上高4割増で営業黒字化
ミキツーと共同で動画専門インスタTV開設
旅工房が発表した2020年3月期の第1四半期(4〜6月)連結決算は、売上高が前年同期比43.3%増の79億7700万円の増収となり、営業利益は1億800万円(前年同期は9400万円の赤字)、経常利益は1億800万円(同じく9600万円の赤字)、四半期純利益は7100万円(同じく6800万円の赤字)と、黒字化した。
第一四半期は、10連休のゴールデンウィークが需要を後押しした。同社では引き続きオンライン販売とトラベル・コンシェルジュによるオーダーメイド販売を組み合わせたハイブリッド戦略を推進。オンライン予約システムの機能強化と商品拡充により、アジアを中心に大きく伸びたほか、ヨーロッパを中心とした長距離方面も好調だった。法人旅行事業では、企業の業務渡航やMICE案件の受注が好調だった。