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2019.08.21

WING

ヨルダンからアル・サタール装甲車が到着

アブドゥラー国王より寄付、陸自で使用方法を検討

 防衛装備庁は8月20日、ヨルダン国王アブドッラー2世・イブン・アル・フセイン陛下から寄付されたヨルダンが開発した装甲車「アル・サタール(Al-Sater)」が、日本に到着・受領したことを明かした。
 既報では8月下旬に防衛省が受領する予定だったが、8月14日に到着が早まったこともあり8月19日に防衛省が受領したという。現在は陸上自衛隊内で機能の確認や使用方法を検討しているとのこと。

 

※写真=ヨルダンから到着した「アル・サタール」装甲車。ブルドーザー型の車体が特徴だ(提供:防衛装備庁)

※写真=アーム部は高所に突入できる様に視察窓や銃眼口、突入ドアが設けられている様だ(提供:防衛装備庁)

※写真=操縦席も防弾ガラスで覆われている。また車体後部にもアーム部と同様の設備がある(提供:防衛装備庁)