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2019.08.21

WING

ANAHD、737-500型機「スーパードルフィン」を退役へ

20年上期の退役に向け、各種記念行事を計画

 ANAホールディングス(ANAHD)は8月19日、ANAウイングスが運航する737-500型機を2020年上期で退役させる意向を明かすとともに、2019年9月より退役記念イベントを順次実施すると発表した。
 737-500型機は、1995年の就航以来約四半世紀に亘り「スーパードルフィン」の愛称で親しまれてきた機材。ANAグループでは2019年8月現在、6機保有しており、2020年上期をもって6機全機が退役する予定とのことだ。
 また、ANAHDでは退役記念イベントの第1弾として、9月28日に737-500型機の運航の中心である福岡空港でファン感謝祭を開催する。ファン感謝祭では、737-500型機のセミナーのほか、機内食の提供、機内見学、機体撮影会等を行う予定となっている。参加希望者はメールで応募する必要があるとのこと。

 

※写真=2020年上期で退役する737-500型機。エンジンカウルのドルフィンが特徴だ