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ANAHD、時差ボケ調整アプリの社外トライアル実施
ニューロスペースと共同開発、20年4月のサービス開始目指す
ANAホールディングス(ANAHD)とニューロスペースは8月20日、共同開発している時差ボケ調整アプリの社外トライアルを実施すると共同発表した。
この時差ボケ調整アプリは、ANAHDの「乗ると元気になるヒコーキ」プロジェクトの第一弾として、時差ボケを伴う海外渡航者向けに開発しているもので、アプリ開発は睡眠改善プログラムを手がけるベンチャー企業のニューロセンス社と共同で行っている。
今回のトライアルには、イベント等での展示を通じて開発に共感した企業が参画しており、ANAHDのほか、損害保険ジャパン日本興亜や東急スポーツオアシス、一般財団法人地域活性化センター等の社員を対象としている。
トライアルの内容としては、参画企業の社員が海外渡航時に、この時差ボケ調整アプリを利用して、アプリの効果や使い勝手をビジネスパーソンの視点および企業の働き方改革への活用の視点で検証する。実施期間は8月から10月までで、50名程度の規模で実施する予定だ。