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2019.08.22

WING

日米当局協議、羽田増枠で日米に24便正式割当て

 航空局は8月21日、2020年夏ダイヤから日米双方を結ぶ昼間時間帯の路線について、12往復便(1日24便)を割り当てることを正式に発表した。同日、都内で開催した日米当局間協議で決まった。現行は日米双方で5往復便となっているが、正式に決定したことで12往復便を追加して、17往復便となる。
 国土交通省は、都心上空を通過する新たな飛行ルートを適用することで、羽田空港周辺自治体の理解を得ることに成功。これにより羽田空港国際線発着枠を1日約50便増やすことができるようになる。

 

(現行)
・日本=昼間時間:5便、深夜時間帯:1便
・米国=昼間時間:5便、深夜時間帯:1便

(2020年3月29日~)
・日本=昼間時間:17便、深夜時間帯:1便
・米国=昼間時間:17便、深夜時間帯:1便