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2019.08.26

WING

JAL・JACら参加の世界自然遺産推進共同体が発足

奄美群島の世界自然遺産登録目指し啓発活動

 日本航空(JAL)、日本エアコミューター(JAC)、NTTドコモで構成する世界自然遺産推進共同体準備室は、世界自然遺産推薦地の奄美大島、徳之島をはじめとした奄美群島全島を含む鹿児島県内全体の企業・団体を対象とした世界自然遺産推進共同体を発足したことを発表した。これにより地域の企業・団体らが一体となって、2020年夏の世界自然遺産登録や奄美群島の環境保全・地域振興の循環モデルを確立することを目指す。
 同共同体は、世界自然遺産に関する普及啓発活動のほか、希少種および自然環境の保護、密猟・密輸などといった様々な課題の解決や調査研究、行政による普及啓発などへの参加および協力に対して協力する。