ウイングトラベル
Airbnbとファミリーマートが民泊で協業
150店に鍵ボックス、食・洗濯など周辺消費開拓
Airbnbとファミリーマートは、民泊事業を基軸とした観光振興と地方創生に共同で取り組むことを目的とした業務提携で基本合意した。まずは2018年に、全国のファミリーマート150店舗程度に鍵ボックスを設置し、民泊ホストとゲストの鍵の受け渡し拠点を設ける。また、長期滞在客の多い民泊利用者向けの商品やサービスの開発を進めるが、ファミリーマートは今年から新たにコインランドリーの併設店を展開、今後2年間で500店舗まで拡大する計画で、洗濯代行サービスを含めた新サービスの開発を検討する方針だ。
業務提携の基本合意を受け、澤田貴司ファミリーマート社長、田邉泰之Airbnb Japan代表取締役ら両社トップが揃い、5月21日にファミリーマート本社で記者会見した。