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2019.08.27

ウイングトラベル

チェジュへの新商品開発などを全力サポート

済州観光公社、クルーズ船の寄港誘致も強化

 韓国最南端のリゾートアイランドである済州島への日本人旅行者誘致を強化しようと、済州観光公社の梁弼守海外マーケティング室最高マーケティング責任者(CMO)をトップとする代表団が来日し、済州観光説明会と商談会が都内で開催された。済州道内企業ら約10社が来日し、日本の旅行会社やランドオペレーターらと商談した。当日は、韓国観光公社(KTO)の鄭辰洙東京支社長、朴次長らも駆けつけ、日韓観光交流の促進に向けて日韓観光関係者の協力を確認し合った。
 来日団を代表してあいさつした済州観光公社の梁弼守最高マーケティング責任者は、「韓日両国政府は対立しているが、このような時こそ両国の民間交流はより活性化され、隣人同士、互いに協力し合って、世界平和に寄与する模範市民にならないといけない。交流を通じて平和への取り組みを促進したい」と述べ、こうした時こそ民間による観光交流が重要との見解を示した。

 済州島への観光客数、年間約1500万人
 外国人客120万人、日本人は今年約20%増
 鄭KTO東京支社長、文化・観光・スポーツ交流促進
 1-7月の訪韓日本人25.5%増、秋以降の動向注視
 “週末観光、チェジュ”の魅力をPR
 友旅、ラブ旅、夫婦旅などを提案
 東武トップの真久氏、力を合わせて交流活性化

※写真=済州観光公社の梁弼守 海外マーケティング室最高マーケティング責任者(CMO)、観光学博士

 

※写真=会場で挨拶する梁CMO

 

※写真=韓国観光公社の鄭辰洙東京支社長

 

※写真=東武トップツアーズの真久英明海外旅行部海外企画センター長