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エアバス、火星探査ローバーを英国からトゥールズへ
タレスアレニアスペース納入前検査を実施
エアバスは8月27日(現地時間)、英国のスティーブニッジのエアバス工場から、欧州宇宙機関(ESA)の火星探査計画「エグゾマーズ」に投入するローバー「ロザリンド・フランクリン」を、仏トゥールーズに向けて移送したことを発表した。エアバスによれば、トゥール-ズにおいてタレス・アレニアスペースに納入する前の検査を実施する。なお、「ロザリンド・フランクリン」は2020年7月に火星に向けて打ち上げる計画だ。
※写真=「ロザリンド・フランクリン」がトゥールーズへと移送(提供:エアバス)