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2019.08.29

WING

国内FACO組み立てのF-35A、試験飛行を再開

 防衛装備庁は8月28日、三菱重工小牧南工場の専用施設(FACO)で組み立てられたF-35A戦闘機の試験飛行を8月29日以降、順次再開すると発表した。
 今年4月9日に発生した航空自衛隊のF-35A墜落事故を受けて、国内製造のF-35Aの試験飛行は実施を見合わせていたところ。既報の通り、部隊配備済みのF-35Aは、8月1日より段階的に飛行を再開している。
 FACOは、航空機の部材を米国から運び組立てを行う工場で、国際的にALGSという後方支援システムが部品提供、資料・情報の共有を行う。その機能は部品管理やスペアパーツ管理にも及び、部隊の後方支援を担うことになっている。また、機体の整備は主にFACOで行うことになっていて、さらに地域ごとの整備拠点となるリージョナル・デポを設置して、整備体制を充実する様にしている。
 ちなみに、F-35Aの国内製造は、2011年に閣議了解した42機分を国内製造するとしていたが、2018年12月18日に閣議了解において、追加調達分105機分含む2019年度以降の取得分については完成機輸入に切り替えている。

 

※写真=FACOで製造したF-35Aも8月29日より試験飛行を再開することとなった