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JALグループ沖縄線7月、利用率1.4ポ増の80.3%
旅客数は前年比8.7%増の約62万人に
日本航空(JAL)グループは、2019年7月の輸送実績を発表した。それによるとJAL、日本トランスオーシャン航空(JTA)、日本エアコミューター(JAC)、琉球エアコミューター(RAC)の4社の運航を合計した旅客数は前年比8.7%増の62万4794人、座席提供数は前年比6.7%増の77万7887席、利用率は前年比1.4ポイント増の80.3%となった。
各社別にみると、JAL沖縄関連の那覇-羽田、伊丹、関空、福島の各線利用は、旅客数が前年比4.9%増の29万6408人、提供座席数が3.1%増の34万4664席で、利用率が1.5ポイント増加の84.5%となった。JACの沖縄関係路線である那覇-沖永良部線は、旅客数が前年比23.3%増の2182人、提供座席数が前年比11.3%増の2832席で、利用率が7.5ポイント増の77%となっている。JTAでは、旅客数が13.1%増の28万1302人、提供座席数が10.7%増の37万191席、利用率が2.4ポイント増加の78.2%で、貨物・郵便が2%増の2882トン。RACでは、旅客数が7.2%増の4万4902人、提供座席数が4.6%増の6万200席、利用率が1.6ポイント増の74.2%になり、貨物・郵便が前年並みの286トンだった。