海自「ずいりゅう」、米国派遣訓練に参加

　海上幕僚監部は9月3日、「令和元年（2019年）度第1回米国派遣訓練（潜水艦）」を9月12日から12月18日までの間、実施すると発表した。
　今回派遣されるのは、海上自衛隊第2潜水群所属の潜水艦「ずいりゅう」（艦長：小池哲也2等海佐、定係港：横須賀）で、艦長小池2等海佐以下約80名の人員が参加する。訓練は米海軍の協力のもと、ハワイ諸島方面で洋上訓練及び施設利用訓練を実施するとのことで、訓練海域は日本からハワイ諸島に至る海域としている。
　なお、潜水艦の米国派遣訓練は1963年から毎年実施しており、リムパックへの派遣を含め、今回で77回目となる。

※写真＝2019年度第1回米国派遣訓練（潜水艦）に参加することとなった「ずいりゅう」（提供：海上自衛隊）