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ANA7月実績、国際線旅客数0.6%増加の91万人超
利用率0.6ポ減78.3%、国内線利用率は0.5ポ増
全日空(ANA)がまとめた7月の旅客輸送実績によると、国際線の旅客数は前年同月比0.6%増加した91万743人で、利用率は0.6ポイント減少の78.3%だった。一方、国内線の旅客数は4.4%増加した342万3288人で、利用率は0.5ポイント増加した68.2%だった。
国際線を座席キロベースでみると、5.3%上昇した59億9535万4千座席キロと座席供給量が増加したことに対して、旅客需要を表す旅客キロも4.4%伸びた46億5847万8千人キロと堅調に伸ばした。
国際線を方面別でみると、旅客数ベースで北米・ホノルル方面が11.7%増加した22万1906人、欧州方面は8.2%増加した8万1142人と好調だが、アジア・オセアニア方面は3.8%減少した60万7695人と縮小している。
一方、国内線は座席キロは5.3%増の47億1924万9千座席キロ、旅客キロが4.5%減少した31億9383万2千人キロだった。