成田活用協25日に総会、今後5年間の方針を協議

インバウンドビジネスセミナーも開催

　成田空港活用協議会は5月25日に、総会ならびに県内経済活性化ビジネスセミナーを開催する。同会では、今後5年間の事業計画と、2018年度の計画・予算などを審議する。また総会終了後にはビジネスセミナーを開き、インバウンドビジネスの成功戦略を提案する。
　総会・セミナーとも、オークラ千葉ホテルで開催する。同協議会では、成田空港の高まるポテンシャルを活用して、千葉県経済の活性化を目指すため、昨年秋の臨時総会で活動期間を5年間延長した。引き続き、官民一体での事業展開を計画し、新たな5年間の事業計画を策定し、審議を行う。
　その後の「第1回県内経済活性化ビジネスセミナー」では、ちばぎん総合研究所の関寛之調査部長を講師に、「周遊データを活用したインバウンドビジネスの成功戦略」を紹介する。県内の宿泊施設を利用したインバウンドを対象に、日本到着から出国までの動向調査を踏まえて、戦略を提案する。参加者は、総会・セミナーいずれも協議会会員に限定するものとしている。